それは、ぐるなびが悪いわけではなく、効果的な運用ができていないからかもしれません。
飲食店がぐるなびを上手く集客に活用するためのポイントについて解説していきます。
飲食店がぐるなび集客を成功させるためのポイント
ぐるなびの運用を始めたにも関わらず新規客が増えていないのであれば、自店の魅力を上手くアピールできていない可能性があります。
ぐるなびのメリットをフルに活用しながら、集客をアップさせるためのポイントを順番に確認していきましょう。
オリジナルメニューを魅力的な写真でアピール
飲食店のサイトでは、思わず食べてみたいと感じる魅力的な写真の掲載が必要です。
多くの人が文章よりも、美味しそうな料理の写真を重視してお店を選んでいます。
しかし、おいしそうに見える写真というだけなら他の飲食店も掲載していますので、差別化を図るためには、お店の「オリジナルメニュー」でアピールしましょう。
インパクトのあるメニューや、SNS映えする写真を掲載することで、ユーザーから今までとは違った反応があるはずです。
こまめな情報更新を行う
ページに掲載されている情報を常に最新の状態に保っておくことは、ぐるなびの運用において必須条件です。
更新がないページを見ると、本当に正しい情報なのか、今も営業しているお店なのかとユーザーは不安になってしまいます。
常に最新の情報を掲載し、活気のあるお店だということをアピールしましょう。
Instagramの情報も充実させる
ぐるなびの予約機能をInstagramのアクションボタンとして設置することができるようになりました。
これにより、Instagramを見たユーザーからの集客も期待できます。
Instagramは、画像投稿がメインのSNSであるため、飲食店との相性がとても良いです。
管理する手間は増えてしまいますが、Instagramの投稿もこまめに行い、自店の魅力を拡散させましょう。
ぐるなびのネット予約の設定を見直す
ぐるなびを使うことによって、簡単にネット予約に対応できるようになります。
しかし、十分な在庫を用意しておかなければ、ネット予約をしたいと思ってくれたユーザーを逃してしまいます。
特に混雑する時間帯に、余裕を持って対応できる予約数の準備ができているのか確認しておきましょう。
分析ツール・コンサルティングサービスを使う
無料で利用できることは、確かにぐるなびのメリットではあります。
しかし、有料プランを活用することによって、より効果的な集客活動を行うことができるということを覚えておきましょう。
集客に欠かすことができない分析ツールが使えるようになるだけでなく、どうやって集客したらいいのか迷ったときに利用するコンサルティングサービスなど、お金を払う価値のあるサービスを使うことができるようになります。
ぐるなび集客のデメリットも知っておこう
ぐるなびには多くのメリットがありますが、ぐるなびに限ったことではなく、どのメディアにも必ずデメリットが存在します。
運用後に後悔しないようにするためにも、事前にデメリットについても確認しておきましょう。
ユーザー数が食べログやホットペッパーグルメより劣る
ぐるなびは、国内でも有数の大手グルメサイトであることは間違いありません。
しかし、ユーザーの数だけを見れば、他のサイトの方が多いことも事実です。
ユーザーが多いほど、多くの人にアピールできます。
できるだけ多くの人に情報を届けるという点では、ぐるなびは少し見劣りするということは覚えておきましょう。
集客のためには有料プランが必須
ぐるなびは、無料会員でも運用できるグルメサイトではあります。
しかし、無料会員が使える機能は限られているため、有料会員のライバル他社のページと比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。
ぐるなびの集客効果を最大限に発揮しようと考えるなら、有料プランの加入が必須と考えておきましょう。
他のグルメサイトより口コミが参考にされない
食べログやホットペッパーグルメは、口コミに力を入れている飲食ポータルサイトです。
しかし、ぐるなびは他の大手サイトに比べると、ユーザーは口コミを参考にしない傾向があります。
ネットで飲食店を探すユーザーは口コミを頼りにする傾向があるため、口コミが他社より弱いぐるなびでは、良い口コミが投稿されていても集客に利用できない可能性があります。
ただし、口コミがあまり参考にされないということは、悪い口コミが投稿されたとしても、集客に悪影響が出ないと考えることもできるでしょう。
口コミが弱い点は必ずしもデメリットではないので、ぐるなびにしかない他の利点を生かして上手く集客に活用してください。
まとめ
大手グルメサイトの「ぐるなび」は、Instagramと連携しているなど、たくさんのメリットがあります。
定期的な更新や掲載する写真の選定など、いくつかのポイントを押さえて運用することで売上の向上が見込めます。
しかし、大手他社よりもユーザー数が少なく、口コミが活かされないなどのデメリットもあるため、デメリットを把握した上で運用するかどうかを決めることをおすすめします。