飲食店のネット広告集客の失敗事例|ネット広告の間違った使い方を紹介

多くの人がネットで情報収集をするようになったことから、飲食店の集客においてもネット広告は重要な役割を担うようになってきています。

しかし、ネット広告で集客できたお店がある一方で、逆に全く集客できなかったという店舗も存在しています。

この記事では、ネット広告のメリットと失敗事例から学ぶべきことを紹介します。

飲食店がネット広告で集客するメリット


広告には、雑誌やチラシ、折込広告などアナログ的な広告もありますが、ネット広告には、従来からあるアナログ広告とは違ったメリットがあります。

ネット広告ならではのメリットにはどのようなものがあるのか、確認していきましょう。

多種多様な広告から選べる

ネット広告の種類はとても多く、目的に応じて一番に効果的だと考えられる広告の中から選んで利用することができます。

例えば、Googleなどで検索した時に、検索キーワードと関連性が高い広告を上位に表示するリスティング広告や、グルメサイトやSNSに広告を表示させる方法、また、Googleマップ上にお店の情報が表示されるGoogleマイビジネスの広告などがあります。

広告の種類がたくさんあることから、自店のターゲット層に合った広告を選ぶこともできますし、複数の広告を使って宣伝することも可能です。

ターゲットを絞って配信できる

ネット広告は、年齢や性別だけでなく、住んでいる地域などによって広告が表示されるユーザーを絞り込むことができます。

特定のターゲットに絞り込める分だけ反応率が高くなるだけでなく、予算を抑えることにもつながります。

正確なデータを入手できる

ネット広告は、広告が表示された回数や、広告をユーザーがクリックした回数などを正確にカウントしてくれます。

アナログ広告の場合は、手作業で確認しなければなりませんし、そもそも広告を見て来客したかどうかを判断できない顧客も存在するでしょう。

ネット広告なら、正確なデータを基に、今度の広告戦略を立てることができるというメリットがあります。

少ない予算でも広告が出せる

ネット広告は、数百円単位から利用することができるので、あまり予算をかけられないときでも広告を出すことができます。

最初は少額から始めて、顧客の増加に合わせて予算を増やしていくなど、様々な戦略を検討することができるでしょう。

範囲を絞り込めば、例え少額の予算だったとしても、相応の効果を期待することはできるでしょう。

飲食店のネット広告での失敗事例とは?


多くのメリットがあるネット広告ですが、思った以上に成果を出すことができずに苦戦しているお店も多いようです。

ネット広告で失敗している店舗の広告の使い方を分析してみると、いくつかの共通点が浮かび上がってきます。

ここでは、飲食店の間違ったネット広告の使い方について解説していきます。

ターゲットと広告の種類があっていない

ネット広告の種類が豊富であることはメリットでもありますが、種類が多いだけに、広告の選択を間違えることもあります。

SNS広告を例にして考えてみましょう。

TwitterやInstagramは人気のSNSですが、主なユーザーは若者です。

落ち着いた雰囲気を売りにしている40代以上をターゲットにしているお店の場合は、広告を打っても見てもらえない可能性があるのです。

お店のターゲットを再確認した上で、適した広告を選ぶ必要があります。

ユーザー目線で広告を確認していない

ネット広告を出す時についしてしまいがちですが、ユーザー目線での広告ではなく、自店がアピールしたいことだけを打ち出した広告にしてしまう場合があります。

ネット広告が表示されたときに、その広告を目にしたユーザーがどのような印象を受けるかを確認できていないケースが多いのです。

ユーザーが知りたいことが分かりやすく表示されているか、ユーザーから見るとどのように表示されているのかなど、広告を出す時には「見る側」にまわって、確認することが大切です。

配信時間や配信地域の設定ミス

配信時間や配信地域の設定を考えずにネット広告を出してしまうケースもよくあります。

例えば、ビジネスマンをターゲットにしているのに、勤務時間帯にネット広告を配信しても見てもらえない可能性が高いです。

また、自店からかなり遠い地域まで配信をしても来店にはつながりにくいですし、広告費も無駄になってしまいます。

配信時間と配信地域は、自店のターゲットを考えて設定することをおすすめします。

十分に分析せずに広告の利用を続ける

「広告さえ出していれば集客できるだろう」というものではなく、ネット広告を出してもほとんど効果が出ないことも多いです。


しかし、そのような場合でも原因についての分析もせずに放置していると、いつまでたっても集客にはつながりません。

思った以上に効果が出なかった時は、ネット広告の内容を変えることや、別の種類の広告を出すなどして、効果的な広告を探し出す作業が必要になります。

過去の広告にはどれくらい反響があったのかをしっかりと分析して、今後の広告戦略を検討していかなければなりません。

トレンドが変化することも考慮し、継続して分析を続ける必要があります。

まとめ

ネット広告は、豊富な種類の中からお店の広告戦略に合わせた広告を選べることや、細かいターゲットの絞り込みによって予算を抑えられるなどのメリットがあります。

しかし、種類が多いために十分な知識がなければ、お店のターゲットに合わせた広告を選べない可能性もあります。

効果的な広告を作成するためには、ユーザー目線を忘れることなく、広告の効果がどの程度あったのかを分析し続ける必要があります。

自店に合ったネット広告を粘り強く探すことが大切です。