飲食店集客のためのTwitter導入②|導入の注意点

Twitterのアカウントを作成したら、次はフォロワーを集めるために、積極的にツイートで情報を発信していくことになります。

しかし、集客のためのポイントをしっかりと抑えておかなければ、思うようにフォロワー数が増えず、イベントやキャンペーンを企画しても、反応を得られないかもしれません。

そこでこの記事では、しっかりと集客効果を得られるようにするためのポイントを紹介していきます。

Twitter導入による飲食店集客のポイント


早速、飲食店がTwitterで集客をするときに抑えるべきポイントを紹介していきます。

どのようなツイートをしたら良いのかわからないという人や、定期的な更新を続けているのに、効果を感じることができないという人は、是非、参考にしてください。

お店に関する情報の提供

ツイートの基本として、店舗に関する情報を発信しましょう。

営業時間の変更、休業のお知らせはもちろん、新作メニューの告知や日替わりメニューを毎日紹介するというのもおすすめです。

このほか、例えば営業時間内に売り切れになってしまったメニューをツイートで知らせたり、あるいは再入荷を知らせたりするのも、利用客に喜ばれるでしょう。

投稿数がモノを言う

あまり頻繁にツイートすると、フォロワーにうんざりされてしまうのではないかと、心配になってしまうかもしれません。

しかし、Twitterは利用者が多く、また多くのユーザーはそれなりの人数をフォローしていることが多いため、タイムラインはあっという間にたくさんのツイートで埋もれていきます。

ちょっと多いかもしれないと感じても、積極的に投稿していくことが重要です。

もし、ツイートの頻度をどうするか悩んでしまうときは、大手企業をフォローしてどれくらいのツイートが来るか確認してみるとよいでしょう。

炎上するような投稿を避ける

Twitterの拡散力が仇となるのが炎上です。

たった一人でも不快に思わせてしまったら、あっという間に悪い口コミが拡散されてしまいます。

Twitterは文字数の制限があるため、表現が足りずに誤解されてしまうといったリスクがあります。

炎上防止のためにも、ツイートする前には、しっかりとツイート内容を確認する習慣を身に付けるようにしてください。

他のSNSと積極的に連携させること

SNSは持っている特徴によって、利用しているユーザーの年齢層が異なります。

幅広い年齢層に情報を発信するためには、Twitterだけでなく、複数のSNSも積極的に活用しましょう。

複数のSNSを管理するのは労力と時間が必要になりますが、それぞれのSNSの特徴に合わせて使い分けをするのと良いでしょう。

コロナ禍でのTwitter導入ポイント


コロナウィルスの感染拡大により、飲食店の利用の仕方にも大きな変化が起こっています。

今までとは違うからこそ、Twitterを上手に活用してコロナ禍の集客に対応していきましょう。

やり方によっては、以前より人気のあるお店にすることもできるはずです。

コロナ対策をしていることをアピールする

コロナ禍では感染防止のために不要不急の外出をせず、自宅で過ごす時間が長いことから、たまには外食をして、ストレスを解消したいと考えている人も少なくないでしょう。

とはいえ、外食をするのなら、感染防止対策がしっかり行われている飲食店を利用したいと考えるのは当然ですから、自店で行っている感染防止対策をTwitterで発信し、来店しやすくすることが重要となります。

例えば、「全てのテーブルに消毒液を設置している」「定期的に換気をしている」「アクリル板の設置」など、取り組みの全てを伝えるようにしてください。

文字だけでなく、画像や動画も活用すると効果的です。

店舗の様子を投稿してみる

コロナ禍で飲食店を利用するときに気になることのひとつが、座席スペースに十分な間隔を空けることができるかどうかです。

ソーシャルディスタンスに対する意識が高まっていますので、密にならないように席数を減らしているなど、スペースが確保された店内になっていることを紹介することができれば、ユーザーも安心して利用することができるでしょう。

そういった工夫を施した店内の様子を、画像や動画でTwitterに投稿すれば、安心して来店してもらうことができます。

ハッシュタグを上手に利用する

単なる文章や写真を投稿するだけでなく、ハッシュタグをつけて投稿すると、利用者もツイートを検索しやすくなります。

店舗名やメニュー名、イベントやキャンペーン名にハッシュタグをつけてツイートすると、認知されやすくなります。

なお、ハッシュタグをつけるときは、ハッシュタグをつけたキーワードの後ろにスペースを入れないと、不必要な部分までハッシュタグとして認識されてしまいますので注意してください。

まとめ

Twitterは拡散力のあるSNSですが、悪い方向に転がると炎上してしまう可能性があります。

ツイート内容には十分に気を付けながら、適切なタイミングでツイートすることが集客の鍵です。

また、コロナ禍であることを意識して、感染対策が十分であることを紹介し、飲食店を応援したいと思っているユーザーを味方につけるようにしてください。