【飲食店の集客術】お客を呼び込むために必要な市場調査を解説③

市場調査を行うことは飲食店を経営する上で大切ですが、その後の集客につながらなければ意味がありません。

そして、集客のために必要なポイントは市場調査以外にもいくつかあるので、集客方法を考えるときのために併せて確認していきましょう。

第3回の今回は、市場調査に必要な集客のためのポイントを紹介します。

市場調査だけじゃない!集客のためのひと工夫

市場調査集客工夫
経営を始めて間もないときには、集客も大切ですが資金繰りや、経営ノウハウが身についているかも重要です。

集客を行うための資金も必要になるため、効果的だからと言って様々な集客方法に手を出すと経営が行き詰まってしまいます。

特に人件費や材料費などの経費が飲食店を経営する上で欠かせないので、集客以外のポイントとして、しっかりと確認しなければなりません。

ここでは、飲食店の集客を行うときに知っておきたいポイントを確認していきましょう。

コンセプトをしっかりと持つ

まず自分のお店のコンセプトをしっかりと持ち、他の競合店との差別化を行うことが大切です。

コンセプトがあいまいで他店と差別化が図れないと、集客を行っても他店にお客さまが流れてしまいます。

「どのような商品を展開するのか」「どの世代をターゲットにしていくのか」など、自分のお店の軸となる部分を決めておきましょう。

コンセプトがしっかりしていると、集客方法を選びやすくなり、集客効果がでてきやすくなりますので、早いうちにコンセプトを固めてください。

経費を把握する

集客にまわす予算を確保するために、店舗の経費をしっかりと把握してください。

飲食店の場合、従業員の人件費の割合が経費の多くを占めます。

人件費の他にも、材料費や水光熱費、テナント料など様々な費用が必要となってきますので、これらの経費を考慮した上で、余裕がある資金を集客にまわすべきです。

もしも、開店資金に余裕がある場合は、開店時の集客を積極的に行ってもよいですが、開店後は経費を考えながら集客のための施策を行ってください。

事業計画書をきちんと作成する

集客を行うために資金が大切と解説しましたが、資金調達を行うためには、事業計画書の作成が重要です。

銀行などの金融機関からお金を調達する場合、事業計画書を含めて様々な書類を提出しなければなりません。

提出資料の中でも、特に事業計画書は審査に直結しますので大事です。

事業計画書には、飲食店のお店の内容だけではなく、事業を行ってどのように黒字につなげるかを記載する必要があります。

将来の予測が的確であるほど、金融機関のイメージがよくなり、高額融資の審査にとおりやすくなるのです。

市場調査で得た情報を活かしながら、具体的な数値を活用して事業計画書を作成しましょう。

広告やSNSなどの発信をする

集客を行うときは広告やSNSなどを活用して発信すると、お客さまの集客に直結するためおすすめです。

特に立地で不利な店舗の場合、インターネットでの広告が直接集客になるケースもあります。

また、自分の店舗で人気の商品や、今後推し進めていきたい商品を販促することで、リピート率を上げたり、他店との差別化をできたりするので積極的にインターネットでの広告配信を行いましょう。

ただし、SNSでの集客は幅広く行いすぎると、更新頻度が落ちてしまうため、思ったような効果がでにくいことがあります。

自分の店舗のターゲットがよく利用する、SNSに絞って活用してください。

ターゲットを決めニーズを図る

お店を開店するときには、幅広い年齢層を対象にするのではなく、ターゲットを決めてニーズに合わせた商品展開をしていきましょう。

一昔前、流行になった「家族のだれでもが、食べたいものがある大衆食堂」的なお店は、現在数を減らしており、新規参入することは難しいです。

自分のお店の理想があることは素敵ですが、そこから具体的なターゲットやニーズにつなげなければ、魅力が伝わらず競合店に負けてしまいます。

「どのようなお客さまに向けたお店にしたいか」を明確にして、そこにコンセプトに寄せた店舗づくりをしていきましょう。

まとめ

飲食店の集客方法を検討するときは、市場調査以外にも資金繰りやお店のコンセプトを固めるなど、様々なポイントがあります。

コンセプトやターゲット、ニーズを把握することは、市場調査を行うときにも大切なため、開店前の早い段階で具体的にしておきましょう。

集客の仕方は世の中に数十種類以上の種類があり、すべての方法を試していたら費用がいくらあっても足りません。

効果的な集客方法を選択するためにも、市場調査のポイントを活用して、お店に合うものを見つけてください。