飲食店ウェブ集客の成功事例から見るGMBの集客メリット

飲食店を調べるときに、お店の雰囲気やメニューを重要視することはもちろんですが、立地条件も選ぶときの重要なポイントとなります。

最近ではGoogleマップを利用してお店を探す消費者も増えたことから、飲食店のウェブ集客はGMB(Googleマイビジネス)の活用がおすすめです。

この記事では、GMBを集客に利用するメリットを中心に紹介します。

GMBを使った飲食店ウェブ集客成功事例


早速、GMB(Googleマイビジネス)を使って集客に成功している飲食店が、GMBをどのような活用をしているのかを見ていきましょう。

GMBでは「投稿」というメニューで、アピールしたいことを簡単な記事にまとめることができます。

GMBでうまく集客ができているお店では、最新のイベント情報や、イチオシのメニューなどをまめに更新してアピールをしています。

また、GMBには写真の投稿もカテゴリごとに分類することができるので、店内の様子やメニュー、料理の写真などをカテゴリに分けることで、一目で「どのようなお店なのか」を伝えることができます。

おすすめのカテゴリを作り、お店の強みを積極的にアピールすることで、競合店との差別化も忘れてはいけません。

お店の利用者からのコメントにも丁寧な返信を行うなど、様々なところに手をかけているお店ほど、GMBで上手く集客することができるでしょう。

GMBでの飲食店ウェブ集客を成功させるポイント


GMBを使って集客を考えている人にとって、どのような点に注意して運用していけばいいのか知りたいとことだと思います。

GMBを使ったことがない店舗はもちろんですが、使い始めてしばらく経過しているものの効果を実感できないという店舗は、これからご紹介するポイントを参考にしてください。

情報カテゴリを使いこなす

GMBではメインカテゴリと、追加カテゴリの2つを設定することができます。

メインカテゴリは業種を選択し、追加カテゴリでより詳細な情報を店舗ごとに設定でき、最大9個まで登録可能です。

例えばコロナ禍で外食を控えている人が多いことを考えると、追加カテゴリにテイクアウトを登録することで、表示される回数を増やすことができるでしょう。

投稿の頻度を上げる

GMBには自由に投稿ができる機能が備わっています。

文字だけの投稿を行うこともできますが、目にとまるような画像を積極的に使っていきながらユーザーにアピールしましょう。

また、指定した日付に公開する「予約投稿」もできますので、お店のイベント前などに公開できるように上手く予約機能も活用していきましょう。

なお、投稿された内容はナレッジパネルに7日間しか表示されないため、できるだけ頻繁に投稿することが大切です。
※ナレッジパネルとは検索結果に出てくる、右側のボックス表示です。

情報が更新されていないお店に魅力を感じる人は少ないので、手間はかかっても頻繁に投稿して、興味を持ってくれる利用者を増やしましょう。

口コミの分析と適切な返信

GMBの口コミには、お店にとって有益な情報がたくさん含まれています。

顧客は不満があっても何も言わずに退店することも多く、お店のサービスをもっと良くするチャンスを逃す結果となっています。

しかし、GMBに口コミに正直な意見を書き込んでくれるユーザーもいるので、口コミに書かれている内容はしっかりと目を通してください。

また、口コミに対して、適切に返信を行うことも重要です。

たとえ、口コミに不満を書かれたとしても、対応の仕方によっては他のユーザーからの評価が上がることもあります。

返信は全てのユーザーに公開されていることを忘れずに、丁寧に対応するようにしてください。

インサイトを見ながらMEOを改善する

インサイトは自店の情報を見てくれた人の、情報がまとめられている分析ツールです。

インサイトを利用することで、どのようにしてユーザーが自店までたどり着いたのか、何本の電話がかかってきたのか、また、写真の閲覧回数などを確認することができます。

インサイトの情報を使って、少しでも上位表示されるようにお店の情報を最適化し、MEO対策を行っていくことで更に集客力を高めることができるでしょう。

MEO対策はSEO対策と同じで、根気強く続けていかなければならない作業です。

定期的にインサイトを確認して、上手く集客できているかを確認していきましょう。

SNSの活用

GMBで投稿した内容は、FacebookやTwitterとも連携することが可能です。

拡散力の高いSNSの活用は、飲食店の集客に欠かすことができません。

「GMBにまめに投稿しているけどいまいちアクセスがない」という人は、ぜひ投稿した内容をSNSに連携させていきましょう。

SNSを使って幅広くアピールすることで自店へ誘導し、効率よくアクセスを増やすことができます。

まとめ

Googleマップ上にお店の情報を表示することができるGMBは、ユーザーにとって便利な情報検索ツールです。

定期的な投稿や、魅力的な写真を掲載するなどしてアピールしましょう。

また、ユーザーの口コミはお店にとっても有益な情報です。

しっかりと口コミの内容を確認して、サービスの改善などに努めましょう。